嵐と松本 #007 トマト入賞確率を凌駕する! 一方の男がトランプカードをシャッフルし、3枚だけカードを伏せながらこう言った。「3枚の内、1枚だけ用意してある目的の絵柄を、3分の1以上の確率で見つけることが出来るとしたら・・・」。リノに定められしトマト入賞率3分の1という確率を歪めた先に、果たして何が待ち受けているのか?
嵐と松本 #008 トマト入賞確率を凌駕する! トマト入賞率3分の1という確率を歪めようと目論む男たち二人は、あの手この手でその神が描く波を予想し続ける。「三択神」を崇めるのか、はたまた抗うのか。果たしてトライアンドエラーを続けた先には一体何が待ち受けているのか?
嵐と松本 #009 ガチンコ実戦で嵐の「疑惑」を検証! この男、「三の線」的な立ち回りで楽しませてくれているイメージがとても強い。そんな男が番組開始以来無傷の4連勝。誰もが予想だにしなかった破竹の快進撃に向けられたのは「ヤラセじゃねぇか・・・?」という疑惑の眼差し。ならば見せてくれよう。プロレスラーがセメントファイトをする姿を。
嵐と松本 #010 ガチンコ実戦で嵐の「疑惑」を検証! 「この男のスタイルとして4連勝なんてあり得ない」そんな感想から持ち上がった嵐ヤラセ疑惑。内通か、替え玉か、はたまた撮り直しか?色々あったが、現在の判定結果としてはグレー。やはりプロレスラーはプロレスラーでしかないのか?それとも、ガチンコファイトも強いのか?今宵判決が・・・
嵐と松本 #011 凱旋で「ハレルヤ」を出せ! 突如として鳴り響いた一台の古めかしい電話。受話器の先では、日々の生活に訪れた小さな幸せを奪われつつある女性が、目に溜まったものを必死に抑えつつ深刻な悩みを打ち明けてきた。男達は残ったバーボンを勢いよく飲み干して現場に向かう。解決の糸口、それは「ハレルヤ」。
嵐と松本 #012 モノクロのSGG 再び鳴り響く電話のベル。おもむろに居留守を決め込む男。大人達が液晶画面を白黒にする為に「まずはGODを一発」と願って腕を振り続けているのだが、ノーGODイコール、ハレルヤへの挑戦権すら与えられていないという状況。そんな状態に辟易していたところ、他の確率をゆがませてしまう男が・・・
嵐と松本 #013 旧交を温める 放り込まれたコンクリートジャングルで希望を見失ってしまった若人が藁をも掴む思いで尋ねてきた内容とは、「頂SSRUSHを引いてくれ」という要望。半ば、都市伝説とも言われているこの頂き中の頂きを狙い、依頼に応えるべくグラスを飲み干し立ち上がった男達の行く末とは・・・
嵐と松本 #014 登山のようなもの 果てしなく遠いと思われたその頂が近づいてきた事を実感する二人。今日こそは、依頼主の要望に100%お答えできる「頂SSRUSH」をお見せできるかも知れないと胸躍り沸き立つところで、突如として忍び寄る番長という悪魔。理想とイメージと現実の狭間を垣間見るのであった。
嵐と松本 #015 黒いアイツ。 待望の念願の、一日千秋の思いで待ち受けていた依頼を、己の力不足でこなしきれなかった男達。しかも二回連続だ。当然のようにならない電話、うるさいぐらいの静けさの中、失意に襲われていた一人の男と、はたと気がついて手紙を差しだす男。その内容とは・・・「ゴキブリ退治」?
嵐と松本 #016 2匹のG。 「ゴキブリ退治」に挑む二人であったが、今日も今日とて向き合う確率は1/65536という強大な壁。一筋縄には行かない相手に対し、「ストックをためまりく連を伸ばせばーー」と別の活路を見いだす。かすかに差し込む光を頼りに、男達は黙々とレバーを叩くのであった。
嵐と松本 #017 捨てる神あれば拾う神あり。 客の来ない回転寿司店は、どうすれば売り上げが上がるか?それは「回転」させれば良いのである。そんな子どもでも分かるような理屈を実際に行う事の難しさを身をもって味わった男。「ハーデスで全回転GODが見られれば・・・」その懇願をかなえるべく、男達は黙々とレバーを叩くのであった。
嵐と松本 #018 天邪鬼だよパチスロは。 「GOD揃い」に「上乗せ+300G」、さらには「謎のループストック」と、絶好調で職務に臨む男達。ただしかし、未だ目的のアイツだけつかみ取る事が出来ない。「全回転からの7揃い」である。「でもこれだけ好調なのだから・・・」と、男達は意気揚々にレバーを叩くのであった。
嵐と松本 #019 VSあらし。 猛烈にこれ以上ないほど大勝したが、肝心の依頼は達成できなかった前回のハーデス全回転事件。己の依頼遂行能力の著しき低さに嘆いている最中、舞い降りた一通の手紙。そこには「パチスロパンチドランカーから脱却すべく、ノーマルタイプの面白さを教えて欲しい」との切実な文面が綴られていた。
嵐と松本 #020 いつ何時お好きなように。 初の依頼解決と思われた前回に第三者機関よりクレームが寄せられる。常に完璧な仕事を求められる男達が今回迎え撃つは「パチスロ北斗の拳将A-SLOT」。相手にとって不足なし。今回こそ、「ノーマルタイプの面白さ」を伝えつつ完全なる依頼解決に臨むのであった。
嵐と松本 #021 アラシステムの回。 これ以上ない完璧な依頼解決に気をよくする男達。旨い酒を酌み交わそうとしていたその時、事務所の電話が鳴り響く。事業が回り出したと意気揚々に取った受話器の先、依頼主はなんとなんとのあの第一線を行く現役バリバリプロスロッターの声。その依頼内容は、「北斗強敵で・・・
嵐と松本 #022 愛(出玉)を取り戻せ!! プロスロッター「ガリぞう」から持ちかけられた依頼に恐縮するも、勢いに乗じて現場へと乗り込んだ男達。ところが勢いとアラシステムだけでは転ばない「北斗強敵」という相手に四苦八苦する。気持ちを切り替え、業務遂行を目指していたところ、とうとうアノ男に奇跡が舞い降りる・・・
嵐と松本 #023 理想の地は何処へ。 依頼の連続解決に気をよくする男達に届いた一通の手紙。そこには二人の健闘を讃えると共に、一点だけある物足りなさを指摘した内容が綴られていた。なるほど、言い得て妙。ならばその忘れ物を「北斗修羅」にて取り戻しに行こうではないかと、今日も今日とて現場に繰り出すのであった。
嵐と松本 #024 振られて悔いなし。 幾度となく煮え湯を飲まされ、今回もその手強さを存分に見せつけてくれる北斗の刺客。二人の不甲斐の無さを嘲笑うかのように、カウンターのトレー上には整然かつ無造作に海苔が3枚置かれていた。しかし・・・後半早々、男達の悲願成就を叶えるかのように、希望の虹の橋が架かるのである。
嵐と松本 #025 あなたの笑顔と巨額の富。 「ATM探偵事務所」開店から早一年。各々の収支状況で持ち堪え、どうにかこの一年を凌げた事に安堵する男達であったが、依頼の連続解決には至らず、顔色はさえないままであった。今後の経営が危ぶまれる中、新年早々にやってきた依頼。それは仇討ちにも似た内容であった。
嵐と松本 #026 俺らが勝てればそれで良し。 沖縄スロット大攻略を依頼されたATM探偵事務所。今回は脳内パラダイス代行屋として意を決し、「沖ドキ!」に立ち向かった男達であったが、その展開は対照的な内容に。その差が広がるにつれ、二人の間に妙な空気と不穏な文言が飛び交い始める。「穀潰し」、「悪党」、「ラッシー」・・・
嵐と松本 #027 男達のリハビリテーション。 相変わらず「頼まれた事だけ出来ない」男達。探偵事務所のホットラインである黒電話のベルは鳴らず、封書の依頼も来ず。その静けさ故に耳鳴りがしてきそうなところで、とある男がドアの向こうからやってきた。そして男はこうつぶやいた。「リハビリ…」
嵐と松本 #028 松本バッチ、復活!? 見習いからの提言でリハビリに臨んだ男達であったが、即時復活の兆しを見せるも、結局は上げて落とされるパターン。さらには天井というどん底に突き落とされ、泣きっ面に蜂状態。神から男達に対する啓示は「可愛い子は千尋の谷に突き落として育てるのだ」という何ともスパルタなものだったのである。
嵐と松本 #029 GODPとSGGPと思わぬ訪問者。 久しぶりに鳴り響いた電話の内容、それは実にウイットに富んだ極めて流暢な会話であった。ブラウン管から這い出る「貞子」が如く、その電話の主は突如、バーの入り口を開けてやってきた。驚く男達に彼は「GODPの神髄を見せて欲しい」、そう懇願してきたのである。
嵐と松本 #030 全然大丈夫。 依頼の電話と共にBARのドアからやってきたコメディアン、キングコング梶原。「凱旋の勝ち方を指南して欲しい」との要望に、男達はこれ以上無い結果を見せつけるが、山を駆け上った後に谷に沈んで終わる事ほど無粋な結びは無いとの見解から、この後も奇跡を探しに向かうのであった。
嵐と松本 #031 ねだるな、勝ち取れ! 留守中に舞い込んでいた依頼の不達成を、寝耳に水な具合に報告されてしまった男達は、「人生そんなもんさ」とロックグラスを片手に笑い嘆いていた。そんな様子を笑いながら見ていた自転車泥棒のマスターは、自分宛に届いたというファンレターを開封し、「新基準機のーーー」と朗読しだしたのである。
嵐と松本 #032 背番号24のあの人に捧ぐ。 マスターが自分宛へのファンレターかと勘違いした封書の中には「新基準機の楽しみ方と勝ち方を教えてくれ」との依頼が切々と綴られていた。ならば「それには”パチスロエウレカセブンAO”しかない」と男達は口を揃えて豪語し、きゃつに立ち向かった。確かに楽しかった。趣もあった。しかし・・・
嵐と松本 #033 駄目になりそうな時、盾が1番大事。 誰しもが未熟で稚拙な時代があったはず。しかしながら、想像以上に愚拙で愚鈍だった男の過去をほじくり返してきた今回の依頼者は、「現在、敢えて海皇のもとへ参る根拠などあるのか?」との疑問が頭に充満しているとの事。「3つの神と自由に逢瀬を重ねられる」そんな時代の「敢えて」とは一体…
嵐と松本 #034 潜らせ上手は盾上手。 結論として神は降臨した。が、その御利益は如何にと問えば、なかなかに疑問が残る途中経過。「3つの神と自由に逢瀬を重ねられる」そんな時代に敢えて海皇に参拝する理由。それは「盾」との付き合い方だと男達は言うのだが…
嵐と松本 #035 これが漢の・・・危機。 依頼の達成感を肴に美酒を味わっていたところ、突如鳴り響いたベル。その電話の主とは、一人の女性に惑わされていたあの例の男だった。女への未練、新たな男への嫉妬。すっかり忘れていた彼らに託された願い…それは赤よりも青よりも豪奢な「超番長ボーナス」を捕まえる事であった。
嵐と松本 #036 絶頂。それすなわち絶望の頂。 調査報告である実戦素材が無風、すなわち「凪」(なぎ)の状態にあるということは、大海原のその穏やかで心落ち着く風情とは違い、画変わり無くただただ投資が嵩んでいくという辛抱の段階である。この静寂に風を巻き起こし、男達は「超番長ボーナス」を捕まえる事ができるのであろうか?
嵐と松本 #037 これは楽勝ですか?いいえ、辛勝です。 依頼者が尋ねる「赤よりも青よりも凄いもの」、要するに「超番長ボーナス」を調査し続けて早数ヶ月。血眼で掴んだチャンスを「楽勝」と放言するバンカラに翻弄され続け、未だその行方を掴めずにいた。諦めたらそこで調査終了。数万分の一の確率に挑む男達は、奇跡を具現化しようと常に抗うのである。
嵐と松本 #038 苦しみの先に。 目的はあくまでも「超番長ボーナス」であるが、調査費を浮かせる為には「長期旅行」に出なくてはならない。その旅への切符を得る為のキッカケが、あの競技の数々。「バドミントンと相撲とめんこ。斯様な種目をこの学園界隈で流行らせた奴がいるなら、今すぐここに連れてこい」と、男達は苛立っていた。
嵐と松本 #039 魔法おじさんのなんたるか。 ATM探偵事務所の男が「かわいすぎるパチスロライター」と入籍した。前回、「依頼者の恋人が失踪」という創設以来の大失態を演じてしまったにもかかわらず…だ。今回のかわいすぎる依頼を解決できなかった場合、いよいよ「不幸を売って幸を得る」獏な連中というレッテルが貼られるかも知れない。
嵐と松本 #040 奇跡っていうか…。 めでたい私生活とは裏腹に、最近の業務成績が弱りに弱っている男達。そんな彼らの元に舞い込んできた「まどマギシリーズでロングフリーズを引いて見せてくれ」というヘビーな依頼。重たい職場から逃げ出したくなる弱気に蓋をし、奥歯を噛みしめつつ改めて戦地に乗り込むのだが…。
嵐と松本 #041 サバンナの仇討。 事務所の家賃を滞納してしまっている男達がこのところの依頼解決率の低さを嘆き罵り合っているところにやってきた一人の男性客。「巨ちゃん」とマスターが愛称で呼ぶ事からおおよそ常連客であろうことは察しがついたが、なにやら深刻な悩みを携えているようだ。果たしてその内容とは一体・・・?
嵐と松本 #042 アラシステム、炸裂。 突然やってきた常連客「グレート巨砲」氏が抱える専らの悩みと言えば、「獣王」の勝ち方が全く持って見えない事だという。「アンタ達、ろくに家賃も払ってないんだから代わりに仇討ちしてやんなよ」と、マスターから勅命を受けた男達は、密林に光を見いだすべく、今日も喧噪の中に飛び込むのであった。
嵐と松本 #043 新妻の悩み。 依頼者からの手紙を読み始めようとしたその時、不意に鳴り出した事務所の黒電話。切羽詰まった様子で話し出した相手は、とある新妻。新婚生活満喫中、突然旦那にトラブルが降りかかったのだとか。北斗の叫び、そして北斗の呪い。男達は新妻をたしなめた後、今日もホールへ向かうのであった。
嵐と松本 #044 稲荷は三度も続かない。 今回の依頼者「エリちゃん」が語る相談内容にATM探偵の松本は驚きを隠せなかった。たまたまなる偶然なのか、それとも奇妙なパラレルワールドに迷い込んでしまったのか…。「北斗」という相手を前に翻弄される男達は、漆黒の絵柄を三つ揃いさせる事で謎を解いて見せようと足掻き続けるのである。
嵐と松本 #045 叩かなければいけないもの。 「最近は新機種が大量にリリースされたものの、小口導入が多く全てに手を付ける事がままならない。かといって、実は面白かった機械なのに触らずじまいで終わるのも実に勿体ない」。そんなマスターの会話を聞いてしまった男達は、家賃と引き替えにマスターの友人の手助けをする事となるのであった。
嵐と松本 #046 オシリの行方。 「モグラ叩き」の存在は認識していたが、「オシリ叩き」なるというゲームがあるとかないとか。世界規模の出来事だと力強く語る男は「お空の国にはお菓子のお城が建っているんだよ」と笑顔で話す子どものようにも映る。絵空事か現実か。それを確かめるべく、男達は再びホールへと向かうのであった。