#016 2匹のG。 「ゴキブリ退治」に挑む二人であったが、今日も今日とて向き合う確率は1/65536という強大な壁。一筋縄には行かない相手に対し、「ストックをためまりく連を伸ばせばーー」と別の活路を見いだす。かすかに差し込む光を頼りに、男達は黙々とレバーを叩くのであった。
#015 黒いアイツ。 待望の念願の、一日千秋の思いで待ち受けていた依頼を、己の力不足でこなしきれなかった男達。しかも二回連続だ。当然のようにならない電話、うるさいぐらいの静けさの中、失意に襲われていた一人の男と、はたと気がついて手紙を差しだす男。その内容とは・・・「ゴキブリ退治」?
#024 振られて悔いなし。 幾度となく煮え湯を飲まされ、今回もその手強さを存分に見せつけてくれる北斗の刺客。二人の不甲斐の無さを嘲笑うかのように、カウンターのトレー上には整然かつ無造作に海苔が3枚置かれていた。しかし・・・後半早々、男達の悲願成就を叶えるかのように、希望の虹の橋が架かるのである。
#043 新妻の悩み。 依頼者からの手紙を読み始めようとしたその時、不意に鳴り出した事務所の黒電話。切羽詰まった様子で話し出した相手は、とある新妻。新婚生活満喫中、突然旦那にトラブルが降りかかったのだとか。北斗の叫び、そして北斗の呪い。男達は新妻をたしなめた後、今日もホールへ向かうのであった。
#060 消えたBIGフラグの行方。 「華やかかつ、新しいノーマルタイプの立ち回りを見付けてくれ」という、どうにも難しい依頼を調査していたが、立ち回り以前にノーマルタイプにおける出玉の要、『ボーナスフラグ』自体が行方不明となる始末。「謝り方やそのタイミング」を問われる時代である昨今、男達はどんなケジメをつけるのか。
#061 真夏のファンタジー。 関東地方における観測史上最速の梅雨明け宣言を受け、汗しか出ない男達といえば、知恵も精も事務所家賃の金も出せない状況。おまけに探偵家業が盗難被害に遭うという笑えない事件まで勃発してしまう。そんな所に飛んで来た手紙。開いたところ「暑気払い的実戦希望」との内容が書かれていた。
#080 敗者のヒキ。 「沖ドキ!」から「聖闘士星矢海皇覚醒Special」に移動し順調に出玉を伸ばす男と、「番長3」で見事に朝イチから天井へ連れて行かれた男、そして「絆」から「凱旋」に渡り、荒く激しいやりとりをする女により三つ巴決戦。この敗者には前代未聞の人体実験が施されるのだとか…
#040 奇跡っていうか…。 めでたい私生活とは裏腹に、最近の業務成績が弱りに弱っている男達。そんな彼らの元に舞い込んできた「まどマギシリーズでロングフリーズを引いて見せてくれ」というヘビーな依頼。重たい職場から逃げ出したくなる弱気に蓋をし、奥歯を噛みしめつつ改めて戦地に乗り込むのだが…。
#055 あのリプレイ、このリプレイ。 「プレイ」に「リ」が付く事で「遊技」が「再遊技」、即ち『リプレイ』となる。遊技も人生も再び繰り返す事が出来たらどれだけ良い事か。そんな事を思いながら、今回の依頼を遂行するべくホールへ向かう。果たして確率が全設定同一の「リプレイ」の出現率にブレが生ずるのだろうか?
#003 「強敵」と「転生」を打ち比べ! 前回、新打法「鷹システム改」を使い、見事GODを降臨させた嵐。その奇跡を目の当たりにし、「これ以上は・・・」と感服しきりの松本は、これから一体何をテーマに掲げれば良いのか頭を悩ませていた。そこで嵐は「ならば、今回は苦手な機種にスポットを当ててみては?」と、つぶやいやたのである。
#009 ガチンコ実戦で嵐の「疑惑」を検証! この男、「三の線」的な立ち回りで楽しませてくれているイメージがとても強い。そんな男が番組開始以来無傷の4連勝。誰もが予想だにしなかった破竹の快進撃に向けられたのは「ヤラセじゃねぇか・・・?」という疑惑の眼差し。ならば見せてくれよう。プロレスラーがセメントファイトをする姿を。
#048 時代の潮流 ~STRONG BELIEVE~ 依頼主の名は「四国のトンファー」。「愛して止まない大都機種の素晴らしさを世の中に広めて欲しい」といった風変わりな依頼内容に対し、ホームランバッターから安打製造器まで取り揃えたこのラインナップをどのように料理してくれようかと、男達は密かに胸を躍らせていたのだが…
#090 怒りのがっぷり四つ。 「有利区間で当てて完走して欲しい」という依頼に喜び勇んでホールへと向かった男達であったが、その思いとは裏腹に、「モグモグ」土竜と「Re:ゼロ」白鯨がその行く手をガッチリ阻むという展開に。完走する為のスタートラインにすら立てない状況に、後半戦はどのような手段を取る…?
#137 パチスロ新時代の幕開け。 暑さが厳しき日本列島。なかなかリゾートにも赴けないご時世で暑気をスカッと払う為には、「『乃木坂46』でお馴染みのあの台にすがるしかない」との事で、靄が漂う中、ホールへと向かった男達。この「沖ハナ-30」がなかなかどうして味な動きを見せ続け、オジサン達を翻弄してくるのである。
#064 魅せる男たち。 「ハーデス恐怖症からくるお笑いイップスに見舞われた放送作家を救って欲しい」との事で、およそ1年半ぶりにやってきたキングコング梶原。早速冥王に立ち向かったところ、予言直後の1プレイでGOD当選など奇跡的な事象が多発。見事ハーデスを克服し、お笑いイップスから脱却することはできるのか?
#054 幸せの長い毛。 閑古鳥が鳴く探偵事務所。見かねたマスターの鶴の一声によって未解決の依頼を精算するべくホールへと繰り出した二人は、「学園」と「職場」で大暴れする男達の勝負に巻き込まれていく。いかなる苦難困難に見舞われても、その甲高い声で「楽勝」と宣言する姿に、己の未来の姿を重ねるのであった。
#007 トマト入賞確率を凌駕する! 一方の男がトランプカードをシャッフルし、3枚だけカードを伏せながらこう言った。「3枚の内、1枚だけ用意してある目的の絵柄を、3分の1以上の確率で見つけることが出来るとしたら・・・」。リノに定められしトマト入賞率3分の1という確率を歪めた先に、果たして何が待ち受けているのか?
#069 愛だよ、愛。 「万枚に一番近い存在、それは転生だ」と男は言う。それに同調するようにマスターも静かに頷く。平成の時代にやり残している事、今ならまだ間に合いそうな事。それぞれの脳裏に巡るほろ苦い思い出が、三度「転生」に立ち向かわせる。そしてとうとうあの黒い物体に遭遇する事に…。
#070 愛をとりもどせ。 これまで幾度となく煮え湯を飲まされてきた北斗シリーズに、カウンターパンチをお見舞いするが如く現れた起死回生の「北斗揃い」。依頼の一つを成し遂げ、残すところの課題は「万枚突破」のみ。遙かな高みを現実に望み得るようにした男は呟く。「負けているのに押させてくれた事に感謝だ」と。
#075 妖艶な愛の夜。 豆で鬼を追い出し福を呼び込もうとする季節にやってきた、666の悪魔払いなご依頼。依頼者の夫は「鏡よ鏡よ鏡さん…」と夜毎うなされているそうだが、その様子を娘は「パパは白雪姫になったんだ」と思い込んでいるのだとか。「6で鏡といえば…」そう言って男達は今日もホールに向かっていった。