#069 愛だよ、愛。 「万枚に一番近い存在、それは転生だ」と男は言う。それに同調するようにマスターも静かに頷く。平成の時代にやり残している事、今ならまだ間に合いそうな事。それぞれの脳裏に巡るほろ苦い思い出が、三度「転生」に立ち向かわせる。そしてとうとうあの黒い物体に遭遇する事に…。
#064 魅せる男たち。 「ハーデス恐怖症からくるお笑いイップスに見舞われた放送作家を救って欲しい」との事で、およそ1年半ぶりにやってきたキングコング梶原。早速冥王に立ち向かったところ、予言直後の1プレイでGOD当選など奇跡的な事象が多発。見事ハーデスを克服し、お笑いイップスから脱却することはできるのか?
#059 巻き起こせBONUS。 目上の人やお客様から「1ゲーム目から潰してこい」なんて事を言われたならば、必要以上に萎縮してしてしまったり、主義に反した行動を取ってしまうのは無理もない話。あたかもそんな感じの「圧」がある依頼を受け、男達は「華やかかつ、新しいノーマルタイプの立ち回り」を探しに行くのである。
#046 オシリの行方。 「モグラ叩き」の存在は認識していたが、「オシリ叩き」なるというゲームがあるとかないとか。世界規模の出来事だと力強く語る男は「お空の国にはお菓子のお城が建っているんだよ」と笑顔で話す子どものようにも映る。絵空事か現実か。それを確かめるべく、男達は再びホールへと向かうのであった。
#070 愛をとりもどせ。 これまで幾度となく煮え湯を飲まされてきた北斗シリーズに、カウンターパンチをお見舞いするが如く現れた起死回生の「北斗揃い」。依頼の一つを成し遂げ、残すところの課題は「万枚突破」のみ。遙かな高みを現実に望み得るようにした男は呟く。「負けているのに押させてくれた事に感謝だ」と。
#061 真夏のファンタジー。 関東地方における観測史上最速の梅雨明け宣言を受け、汗しか出ない男達といえば、知恵も精も事務所家賃の金も出せない状況。おまけに探偵家業が盗難被害に遭うという笑えない事件まで勃発してしまう。そんな所に飛んで来た手紙。開いたところ「暑気払い的実戦希望」との内容が書かれていた。
#068 さそり座の牛。 心の奥深くに刻み込まれたトラウマを克服するべく、「ルパン三世世界解剖」と「聖闘士星矢海皇覚醒」に向き合う男達であったが、やはり一筋縄ではいかない難敵に四苦八苦する始末。しかし…そんな時にこそ頼りになるのがあのいかがわしいシステム、今回のヒントは「銃」と「牛」である。
#073 年の初めのGOD詣。 年明け早々事務所に集う男達と、珍妙奇怪なもてなしをするマスター。相も変わらず毒にも薬にもならない与太話をしていたところ、どうやら2019年は嵐が「前厄」であることが話題となる。ならば、やはり厄払いは神頼みであろうと、単純な二元論で事を運ぶ流れになるのだが、今回の『凱旋』はなんと…
#058 マイペースマイウェイ。 一人残業に臨んだ嵐であったが、見事プレミアムBCを引き当て事務所開設史上最速の依頼達成となった。そんな中、マスターたかはしゆいが突如ホール来訪。解決の事実を知らされたマスターは「時間に制限がある今からでも手になる機種を教えて」と言い、2人は「エヴァまご2」に足を向けたのである。
#079 復讐の三つ巴戦。 冒頭から物騒な景色を見た男達。一体、何があったのかを尋ねてみると、何の事はない「パチスロで真剣勝負するぞって事にしたんだから、その約束を果たせ」との要望であった。それは決してライトな感覚などではなく、「殺るか殺られるか」みたいな雰囲気。三つ巴の決戦の行方は果たして…?
#081 北の大地にゴリラが来たる。 10連休に伴い、事務所の自転車泥棒も上の階のダーツバーも休業中。「ちょっと行った先に良いところがあるんだよ」との提案を鵜呑みに向かった先は、まさかの北海道は「すすきの」。北の客人からのオーダーは、「少設置台数シマへのアプローチ指南」。果たして北の大地で男達はどう戦うのか??
#056 NO REPLAY NO LIFE 万人に対し平等に与えられた「リプレイ確率」。一体どれほどの時を費やせば1/7.3の「平等」は本来の確率に落ち着いてくれるのか。そして小役をカウントする意味と意義とは。そして1/7.3に翻弄される男を余所目にリプレイで一喜一憂できる機械と対峙する男。果たして今宵の酒は旨いか苦いか。
#112 これを神回と呼ばずになんと言う。 「ユニバ機種の素晴らしさを伝えて欲しい」という依頼から端を発し、凱旋に座した男が前半からアメグレ2連発から20セットを確定させる偉業を達成。勢いこのままに後半戦は・・・というと、前半戦以上の奇跡が起こってしまうのである。断言しよう。今回の調査、4年に一度の神回であると。
#062 終わらない夏。 「暑気払い的な実戦を希望」との依頼に対し、一も二もなく「沖ドキ!」と「グレートキングハナハナ」に向かった男達。いつになく展開に恵まれ、ハイビスカスが両者咲き乱れる内容になる。「超ドキドキモード」に突入させたところで後半戦を折り返す事になったが、果たして華連はどこまで続くのか。
#075 妖艶な愛の夜。 豆で鬼を追い出し福を呼び込もうとする季節にやってきた、666の悪魔払いなご依頼。依頼者の夫は「鏡よ鏡よ鏡さん…」と夜毎うなされているそうだが、その様子を娘は「パパは白雪姫になったんだ」と思い込んでいるのだとか。「6で鏡といえば…」そう言って男達は今日もホールに向かっていった。
#074 私の凱旋の前で泣かないでください。 正月に年神や仏に備えた鏡餅を神仏に感謝し、無病息災を祈って、供えられた餅を頂くことを「鏡開き」、または「鏡割り」となどと呼称するが、この男達にとっての鏡開きといえば、やはり「対・凱旋」への目論見。これを達成し見事、神を捕まえる事で厄払い達成とするのだが、いかんせん鏡の状況が…
#111 自粛明けの奇跡。 自粛からの蟄居明け。その真面目さが実ったかは定かではないが、今宵、男達にとんでもない奇跡が立て続けに訪れるのである。自粛明け一発目の依頼は「ユニバサールの良さを伝えて欲しい」という内容だが、何度も言おう。今宵、男達にとんでもない奇跡が訪れるのである。
#060 消えたBIGフラグの行方。 「華やかかつ、新しいノーマルタイプの立ち回りを見付けてくれ」という、どうにも難しい依頼を調査していたが、立ち回り以前にノーマルタイプにおける出玉の要、『ボーナスフラグ』自体が行方不明となる始末。「謝り方やそのタイミング」を問われる時代である昨今、男達はどんなケジメをつけるのか。
#080 敗者のヒキ。 「沖ドキ!」から「聖闘士星矢海皇覚醒Special」に移動し順調に出玉を伸ばす男と、「番長3」で見事に朝イチから天井へ連れて行かれた男、そして「絆」から「凱旋」に渡り、荒く激しいやりとりをする女により三つ巴決戦。この敗者には前代未聞の人体実験が施されるのだとか…
#087 カルマを背負った男。 マスターの元に送られてきた、まだ年端のいかない少年が抱いた淡い夢。その中身とは…「ホールにある全ての機種を当ててみたい!」という依頼であった。そんな少年の夢を叶えるべく、男達はノーギャラ覚悟で出動するが、そこには思いもよらない厳しい現実が待ち受けていたのであった。