嵐と松本 #159 今宵、奇跡を頂きにあがります。 歓迎する事の出来ない「波」がATM探偵にも襲いかかり、あの男も濃厚接触者扱いとなってしまう。バトンを受け取ったピンチヒッター「トニー」が、依頼書を携えて事務所へ来訪。「Sキャッツ・アイのHYPERBIGを5回引いてみろ」というハイレベルな内容に、男達は困惑するのだが・・・
嵐と松本 #158 好きこそ物の上手なれ。 児童より寄せられた「ホールにある全部の機種を当てて欲しい」という手紙に奮起した男達は、勝てる「銀行企画」と意気揚々にホールへ向かったのだが、趣旨を無視するような爆連に続き、片や投資7万円、片やお座り一発と両極端な展開に。そして男達はある事に気付くのである。「無理じゃね?」
嵐と松本 #157 全当ての夏。 定期的に児童から送られてくる「ホールにある全部の機種を当てて欲しい」という手紙を今年も頂戴したのだが、余裕の男達は依頼内容を無視し、モンキーターン等で猛烈なるAT連を続ける始末。生きているうちに全ての仕事を全うしたいという大水の手本となるような行動を見せる事はできるのだろうか?
嵐と松本 #156 錦糸町の最強コンビ。 「現存6号機で一撃完走させるところを見せて欲しい」と、びしょ濡れの書面に書かれた依頼を遂行するべく、男達はホールに向かったのだが、高設定を凌駕する初当たりっぷりを見せるもATにほど遠い「哲也」と武器と防具が噛み合わない「モンハン」に四苦八苦。乾燥・・・完走させる為に取った策とは?
嵐と松本 #155 狩猟と天運と地力。 湿度100%と思しき室内でずぶ濡れの依頼書を読みあげてみると「パチスロが明るくなりそうなニュースが多く聞こえてきて嬉しいのですが、現状の6号機で一撃2400枚出した事が無いので完走させるところを見せて欲しい」との内容。男達は「哲也とモンハン」と呟きながらホールへ向かったのである。
嵐と松本 #154 パチスロは悲喜交交。 何者かの手によって荒らされたATM探偵事務所内部。壁一面に貼られた罵詈雑言の中には、超番長ボーナスを引いて見せろという犯行声明と思しき暗示が残されていた。一念発起した男達は、2人揃って「押忍!番長ZERO」の高設定確定演出を出現させる。後は超番長という大将首一つなのだが・・・
嵐と松本 #153 もう楽勝なんて言わないよ 絶対。 春の陽気を感じつつ出勤した男達の目の前に飛び込んできたのは、何者かに荒らされた事務所の無残な光景。嫌がらせのように貼られた誹謗中傷の中に、「超番長詐欺」と殴り書かれた文字と、挑発行為のような「やれるもんならやってみな」の文言。そう。もう男達は超番長を引くしか無いのだ・・・
嵐と松本 #152 6号機革命。 かまどを守ると言われる「荒神」を鎮めようと、依頼者の代わりに「アラジンAクラシック」へ代理参拝した男達。日頃の行いからバチがあたる想定でいたのだが、思いも寄らぬ御利益が舞い降り順調そのものな展開に。前半戦の裏ACに続き、ロングAC、そしてSACを射止めにかかるのである。
嵐と松本 #151 荒神様を鎮め奉れ。 かまどを守ると言われる「荒神」。これを飲食店が崇めるというのはごくごく自然な信仰と思われるが、コロナ禍で客足の鈍った店が、毎年欠かさず参拝していた荒神参りを二日酔いでスルーしたとなると不安に陥るのも頷ける。ならばということで男達は「アラジンAクラシック」に代理参拝するのであった。
嵐と松本 #150 スキスキスキ、キライキライ。 「とにかく沖縄へのエールを送って欲しい」との依頼をこなすべく「チバリヨ-30」に向かった男達は、絶妙なチェリー前兆を堪能しつつも、モードの行き先を案じていた。目指すはパトランプモードからの完走。沖縄県への応援歌を歌いながら、完走からの完走を目指してレバーを叩き続ける。
嵐と松本 #149 チバリヨでちばりよー。 年明けから猛威を振るっている変異株の影響により、観光事業等に莫大な影響を受けた沖縄県。そんな沖縄の住人から一通の手紙が届き、「とにかく沖縄へのエールを送って欲しい」との依頼を受ける。「ならば出来る事は一つ」と立ち上がった男達は、一も二も無く「チバリヨ-30」に向かうのであった。
嵐と松本 #148 大切なのは気持ち。 「バラエティの鬼になりたい」という依頼を引き受け、「リングにかけろ!WC編」と「ダイナマイトキング極」に挑む男達。ボクシングについては一進一退、爆弾処理においては千載一遇なチャンスをもぎ取るも、その後の展開に暗雲が。そんな空気を一変させたのは、あの元世界チャンピオンであった!?
嵐と松本 #147 バラエティの鬼。 節分の折に家庭内で鬼の役目を任される父親から「子ども達から煎り大豆を投げつけられる、こんな鬼はまっぴらごめん!私はバラエティの鬼になりたい!」という突飛な依頼内容が届く。男達は、負け鬼から勝ち鬼になれるよう、愛を持って立ち向かう術を指南するべく本日もホールへ向かったのであった。
嵐と松本 #146 これが時代の名機。 辛酸を舐めさせられてきた「押忍!番長3」に、今日こそはと鼻息荒く出向いた男達であったが、叩いても叩いても崩れない大岩のような相手に挑み続けるも、無慈悲にはねのけられる。しかし、諦めず雨垂れうがったその瞬間、悪魔のように見えていたものが天女のような面持ちに。名機の最後を御覧あれ。
嵐と松本 #145 轟け!和解の時。 新年祝賀を慎ましく祝っていたところに突如浮かび上がった5年前の未解決事件。ATM探偵事務所の「年の初めの例(ためし)」といえば厄払い詣であったが、今年の新年一発目は「押忍!番長3」における未解決案件、「超番長ボーナスを引くべくして引く」という依頼を成仏させるべく、ホールへ向かう。
嵐と松本 #143 伝説を作る男。 マスター入院というアクシデントを耳にする。寂しさと共に飾られたクリスマスツリーを見上げると、そこには「G」と印字された封書が一通。「ファンキージャグラーのプレミアムを」で切られた文に、ガリぞう氏からの依頼だと判断した男達は、主なき事務所を後にし、今日もホールへ向かうのであった。
嵐と松本 #142 夢のかけらを僕らはいつまでも追いかける。 二度と会う事が叶わなくなる別れが決まっているとしたら、それまでに何を済ませておくべきなのか。そんな5号機終活を頼まれた男達は、思い出が昇華してゆくようなプレミアム展開に遭遇。サミー筐体から繰り出された「神熱」演出、あれだけ夢見た「ワルプルギスの夜」、感謝が形になっていくのである。
嵐と松本 #141 さよならの向こう側。 出会いがあれば別れもある。避けることの出来ないお別れをどうすれば掛け替えのないものにできるか?そんな悩みを持つマスターから「設置期限が近づいた愛すべき5号機機種達との過ごし方」を相談される。この悩みに思うところのある男達は一も二もなくホールへと繰り出すのであった。
嵐と松本 #140 あンた、背中が丸まってるぜ。 ゴリゴリの広島弁で記された依頼。そこには「コードギアス3のゲーム性を詳しく教えんと、おどれら後で一匹ずつブチ呪ってくれちゃるんど」という物騒なモノだった。ホールに向かった2人を待ち受けていたのは、理不尽な鉄槌を受け続けるという非情の現実。男達は果たしてどのように光明を見いだすか。
嵐と松本 #139 出る台は出る、出ない台は出ない。 悪魔騒動がマスターの勘違いで解決したのも束の間、明らかに物騒な見てくれの封書が届く。その中身とは、「コードギアス3の複雑なゲーム性をわかりやすく解説して魅力を伝えないと、後で呪う」といった内容を、ゴリゴリの広島弁で記したモノだった。若干の怯えを感じながらホールへ向かうのだが…
嵐と松本 #138 乃木坂46 vs 総投資46。 暑気払いに「乃木坂46」をかけあわせたら「沖ハナ-30」。「このスピードで入るということは、その逆もまた然り」と念仏のように唱え続けるものの、全く手にならず好機をことごとく潰される。レコ大2連覇アイドルに翻弄される中、ただ夢だけを見て男達はレバーを叩き続けるのである。
キンタとゆい ~嵐と松本スピンオフ~ #001 魅惑の高設定。 いつものバーに男達の姿が見えない中、そこにいるのはグラスを丁寧に磨くバーテンダーの女と、寒空の下から駆け込んできた若者。主がいない中で鳴り響いた電話の内容、それは、「赤よりも青よりも素晴らしいものを探して欲しい」との依頼だった。
キンタとゆい ~嵐と松本スピンオフ~ #002 逃げるは恥だしツケ増える。 主がいない中で「赤よりも青よりも素晴らしいものを探して欲しい」との依頼を受け、急遽調査へと繰り出したATM探偵見習いのキンタと、バーのマスターゆい。その対象が「超番長ボーナス」であることを確信し、それぞれタイプの異なる相手にコンタクトを取るが、一朝一夕に成果は上げられず…
嵐と松本 #049 神様に新年の挨拶を。 年末には新年の初詣を約束していたはずだった。ところが年明け早々、去年の厄災ともいうべき「家賃督促」からの逃走行動に出ざるを得なくなり、共に相方と落ち合えないトラブルに見舞われてしまう。一人は相方を捜すべくホールへ向かい、もう一人は見知らぬバーに立ち寄り、美人バーテンダーに・・・
嵐と松本 #050 神様は側にいる。 やりようがなく公園で佇む姿をマスターに見つかってしまった男、逃げるように飛び込んだ酒場の美人バーテンダーに運命を感じる男。すれ違いながらもそれぞれが年末に掲げた目的を「凱旋」と「ハーデス」に託しその瞬間を待ちわびているが、一方は順風満帆、また一方はイバラの天井まっしぐら…
嵐と松本 #051 小数点のその先に。 「LAGOON(ラグーン)」という単語には「サンゴ」とは別に「汚水処理貯水池」という意味があるのだとか。今回の依頼内容は、5.9という数字に括られたその黒い汚水処理貯水池から光を見い出す事。男達は両手に携えた二丁拳銃の撃鉄を起こし、いよいよ引き金に指をかけるのであった。
嵐と松本 #052 メガネの女にご用心。 男達は某共産国の軍歌のような歌を歌い、二丁拳銃を携えながら「アラシステムの成功率は信じる心の多寡が鍵を握る」と断言したのだが、立ちはだかる分厚い扉が開かない。そこで開かない「黒珊瑚」から空いてる「魔法少女」へ目標を変更。時代の狭間に産み落とされた5.9号機の良さとは果たして…
嵐と松本 #054 幸せの長い毛。 閑古鳥が鳴く探偵事務所。見かねたマスターの鶴の一声によって未解決の依頼を精算するべくホールへと繰り出した二人は、「学園」と「職場」で大暴れする男達の勝負に巻き込まれていく。いかなる苦難困難に見舞われても、その甲高い声で「楽勝」と宣言する姿に、己の未来の姿を重ねるのであった。
嵐と松本 #057 ひとりの方が出来るもん。 働き方改革が問われる中で、ここ最近の「おんぶにだっこ感」を憂い、残業に励もうとする男。なにやら恨み節にも思える依頼書を確認するやいなや、その男は「バジリスク」の火の海に飛び込んでいったのである。されば、誰しもが想像だにしなかった僥倖が…!
嵐と松本 #058 マイペースマイウェイ。 一人残業に臨んだ嵐であったが、見事プレミアムBCを引き当て事務所開設史上最速の依頼達成となった。そんな中、マスターたかはしゆいが突如ホール来訪。解決の事実を知らされたマスターは「時間に制限がある今からでも手になる機種を教えて」と言い、2人は「エヴァまご2」に足を向けたのである。
嵐と松本 #065 ヘタクソに映る天才。 業績が上向いて浮かれ気分だが、好調な時に限って依頼は来ないものである。そんな折にマスターから「たまには三人で立ち回って勝負しない?」とのテストとも挑戦状ともとれるようなお誘いを受け、まんまと乗っかってしまう。この男達には「勝って兜の緒を締めよ」という諺を送りたい。
嵐と松本 #066 目指せ5千枚。 好調の男達に対し、気分的に言い放った「たまには三人で立ち回って勝負しない?」というマスターの一言が二人に火を付ける。初手から「バジリスク絆」や「ディスクアップ」に向かうという、大人げない立ち回りに神はどんな裁きを下すのか?「三人寄れば文殊の知恵」?「三方一両損」?それとも・・・
嵐と松本 #067 乗り越えなくてはならないもの。 「ならばルパンと星矢をおもいっきりぶん殴ってこい。話はそれからだ」と、マスターは言う。心の奥深くに刻み込まれたトラウマ。事なかれ主義で日々を送り、忌々しい思い出に蓋をして生きるのも一つの方法かもしれないが、男たるもの、しょっぱい記憶は軽いタッチで乗り越えなくてはならないのである。
嵐と松本 #068 さそり座の牛。 心の奥深くに刻み込まれたトラウマを克服するべく、「ルパン三世世界解剖」と「聖闘士星矢海皇覚醒」に向き合う男達であったが、やはり一筋縄ではいかない難敵に四苦八苦する始末。しかし…そんな時にこそ頼りになるのがあのいかがわしいシステム、今回のヒントは「銃」と「牛」である。
嵐と松本 #069 愛だよ、愛。 「万枚に一番近い存在、それは転生だ」と男は言う。それに同調するようにマスターも静かに頷く。平成の時代にやり残している事、今ならまだ間に合いそうな事。それぞれの脳裏に巡るほろ苦い思い出が、三度「転生」に立ち向かわせる。そしてとうとうあの黒い物体に遭遇する事に…。
嵐と松本 #070 愛をとりもどせ。 これまで幾度となく煮え湯を飲まされてきた北斗シリーズに、カウンターパンチをお見舞いするが如く現れた起死回生の「北斗揃い」。依頼の一つを成し遂げ、残すところの課題は「万枚突破」のみ。遙かな高みを現実に望み得るようにした男は呟く。「負けているのに押させてくれた事に感謝だ」と。
嵐と松本 #073 年の初めのGOD詣。 年明け早々事務所に集う男達と、珍妙奇怪なもてなしをするマスター。相も変わらず毒にも薬にもならない与太話をしていたところ、どうやら2019年は嵐が「前厄」であることが話題となる。ならば、やはり厄払いは神頼みであろうと、単純な二元論で事を運ぶ流れになるのだが、今回の『凱旋』はなんと…
嵐と松本 #074 私の凱旋の前で泣かないでください。 正月に年神や仏に備えた鏡餅を神仏に感謝し、無病息災を祈って、供えられた餅を頂くことを「鏡開き」、または「鏡割り」となどと呼称するが、この男達にとっての鏡開きといえば、やはり「対・凱旋」への目論見。これを達成し見事、神を捕まえる事で厄払い達成とするのだが、いかんせん鏡の状況が…
嵐と松本 #075 妖艶な愛の夜。 豆で鬼を追い出し福を呼び込もうとする季節にやってきた、666の悪魔払いなご依頼。依頼者の夫は「鏡よ鏡よ鏡さん…」と夜毎うなされているそうだが、その様子を娘は「パパは白雪姫になったんだ」と思い込んでいるのだとか。「6で鏡といえば…」そう言って男達は今日もホールに向かっていった。
嵐と松本 #076 ダンスを止めるな。 依頼者の夫が毎夜のごとく「鏡よ鏡よ鏡さん…」などとうなされる原因は、「そりゃ嫁に隠れてパチ屋行って、鏡打ったらケツの毛まで毟られたんだろ」との見解を出した男達。早速「HEY!鏡」に向かい、リスクを回避しつつ高設定を見抜くその術を明らかにしていくが、事はそう簡単にいかないようで…