#081 北の大地にゴリラが来たる。 10連休に伴い、事務所の自転車泥棒も上の階のダーツバーも休業中。「ちょっと行った先に良いところがあるんだよ」との提案を鵜呑みに向かった先は、まさかの北海道は「すすきの」。北の客人からのオーダーは、「少設置台数シマへのアプローチ指南」。果たして北の大地で男達はどう戦うのか??
#082 私達は当てたいと思って打っている。 ATM探偵らの一寸先とは、闇ではなくネオン煌めく「すすきの」の街だった。北の客人「ガリぞう」からの「少設置台数シマへのアプローチ指南」というオーダーを受け、「獣王」と「エウレカAO」に飛び込んだ男達であったが、やはり一筋縄ではいかない模様。後半は果たして…?
#083 無限の可能性。 平成から令和に改元した日本。移りゆく時代に希望と不安を抱きつつも、時の流れに身を任せるATM探偵。同様にパチスロ機も、1...2...3...4...5...そして6号機へと規制が変化。どうやらこちらは不安の声が大きく聞こえているようだが、男達はそんな不安を払拭するべく今日も今日とてホールに向かうのであった。
#084 ミスターBランク&Cランク。 「どんなに辛くとも明日は必ずやってくる」という世間の希望に対し、「アホ。まだ夜にすらなっちゃいないよ」と返す男達。6号機ラインナップの稼働状況が世間の不安を吹き飛ばすようなフルゲート状態になり、逆の意味で選択肢を奪われたATM探偵。果たして後半戦や如何に…?
#085 STRONG BELIEVE。 土地に由来のあるお名前の方々より頂いた「改めて沖ドキについてイチから教えて欲しい」という今回の依頼内容に、これ以上ない程の自信を見せる男達。酸いも甘いも噛み分けた相手に、持てる知識と見識をふんだんに披露していく様は、「沖ドキ」フリークの方も触った事が無い方も必見である。
#086 こういう日のパチスロは楽しくて仕方がない。 「改めて沖ドキ!についてイチから教えて欲しい」という今回の依頼内容に対し、前半戦だけでこれ以上ない結果を見せつけた男達。今回スカしたワケではないが、癒しのバカンスを決め込もうと、その後を「夏っぽい機種」にてウイニングランを流す。今宵はあくまで華で抜き、花で抜くとの事だが・・・
#087 カルマを背負った男。 マスターの元に送られてきた、まだ年端のいかない少年が抱いた淡い夢。その中身とは…「ホールにある全ての機種を当ててみたい!」という依頼であった。そんな少年の夢を叶えるべく、男達はノーギャラ覚悟で出動するが、そこには思いもよらない厳しい現実が待ち受けていたのであった。
#088 ミスターレギュラー。 幼子から送られてきた「大人になったらホールにある全ての機種で当ててみたい!」という純真無垢な夢の実現に向けて男達は奮闘するが、前半戦を終えて44機種中たったの6機種しかこなせていないという弩級の体たらく。そこには「バーの呪い」に取り憑かれ苛まれる男の苦悩が…
#089 完走とは、最後まで走り抜くこと。 「参加する事に意義がある」と主張する者もいれば、「物事を最後までやり遂げる事こそ是」とする者もいる。しかし、世の中にはその両方に山を設定し、そこに挑戦しようと試みる者もいるようで、今回は「当選」と「完走」のコツを伝授すべく、男達はモグラと白鯨を相手にがっぷり四つを組む。
#090 怒りのがっぷり四つ。 「有利区間で当てて完走して欲しい」という依頼に喜び勇んでホールへと向かった男達であったが、その思いとは裏腹に、「モグモグ」土竜と「Re:ゼロ」白鯨がその行く手をガッチリ阻むという展開に。完走する為のスタートラインにすら立てない状況に、後半戦はどのような手段を取る…?
#091 玉を出す事を「奇跡」って言い始めたら、もうこの商売は終わり。 後の覇権をしっかりと予言していた依頼者から、改めて「凄み」を伝えて欲しいとの手紙を受ける。「大都技研」の機種の事である。このメーカーが存在しなければ、今のパチスロ事情は果たしてどんな事になっていたのか…。そう思わせるぐらいの中身を余す所無く伝えるべく男達はホールへ向かった。
#092 パチスロって不思議。 「大都技研」の機種の凄みとは、その卓越したゲーム性もさることながら、キャラクターからBGMに至るまで細部に対する拘り、そして何よりもそこから織りなされる「驚異的な展開」に他ならない。今宵、男達はその展開を余す所無くお見せする事になるだろう。我慢を重ねたその先にある桃源郷とは・・・
#093 ハーデスとの別れ。 「大好きだった彼の余命宣告を受け、残された日数をどのように過ごすべきか」。低いトーンで訥々と語り出すマスターは、グラスを拭く手もおぼつかない様子。その大好きだった彼が「ハーデス」の事だとわかり、男達は一肌脱ごうとマスターを引き連れてホールに向かうのであった。
#094 未来の扉の色は明るい。 様々なドラマを作った冥界に、今生の別れと餞を告げるべく、マスターと男達はホールに向かった。幸先良く降臨させた女、いつも通り投資を重ねる男、チャンスをうかがう男と、最後まで悲喜こもごも展開してくれる3人だが、我を忘れそうになったその刹那、ラストに相応しいゴールデンゲートが登場する。
#095 年末恒例の男。 「早いものでもう師走なんて事をつい先日呟いたばかりでは?」と思わせる程、光陰矢のごとしをリアルに体感する男達と女達。他愛のない会話を繰り広げる彼らの元に、この季節恒例の来客、北からのアノ男がやってきた。なんでも、6号機バトルの本番前にある程度の腕ならしをしておきたいのだとか・・・
#096 男達の反省と新時代の幕開け。 冬の時期特有の赤と白の衣装を纏った女達の前で、「赤字だ黒字だ」と今期の帳簿を真剣に分析する男達。一人は右肩上がり、一人は右肩下がりのシンメトリーな成績を案じた北の巨人「ガリぞう」。彼が力説する機械割245%の6号機とは・・・?
#097 一年の計はGODにあり。 日本では厄災が多く降りかかる年齢の事を厄年とさてれいるが、その中でも「大厄」にあたる者が、事務所に2人もいるんだそうな。前厄だった昨年、とてつもない成績不振に陥った男は、「そんな事を考えないようにしよう」と強がるが、それでも厄払いを兼ねて、今回は3人で「GOD」詣に参る。
#098 神に祝福されし男達。 今年2020年に本厄の者2名を含んだ3人が、心からの厄払いを願い「GOD詣」に向かった。しかし、どうにも様子がおかしいのである。昨年絶不調かつ今年が大厄とは思えぬほどに絶好調なのだ。さらには来年前厄を迎える男まで乗せに乗せまくる展開。今年の男達は何かが違う・・・
#099 4匹のパチスロの獣。 Bar自転車泥棒を間借りしているATM探偵事務所は、その活動に準じて毎月7日が定休になる事が多い。その定休という男達の暇をぬって秘密裏に「G&Gパチスロヘルプセンター」なる事業体が、事務所を間借りしていた事実が判明。期せずして鉢合わせた男達と男達。自ずと対決の道へ進むのであった。
#100 バラエティ班 vs ガチ班。 偶然鉢合わせた「ATM探偵事務所」と「G&Gパチスロヘルプセンター」。4匹のパチスロの獣達は、必然かのように同じリングで差枚を争う事態に突入。出会い頭に突入させた超番長ボーナスをぶつけるプロレスラー達と、ロジカルで緻密に立ち回る総合格闘家らによるガチンコバトル、その結末やいかに?